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遠足は前日が一番楽しい?心がワクワクする本当の理由

7月3日
読了時間: 6分

みなさん、こんにちは! 心理カウンセラーの「らいおんハートおじさん」です。



子どもの頃の遠足って、

不思議なくらい前日が楽しくありませんでしたか?



お菓子を買いに行って、

リュックを用意して、

「明日は晴れるかな?」なんて考えながら眠りにつく。



布団に入ってもなかなか寝つけなくて、

「早く明日にならないかな。」

そんなワクワクした気持ちを覚えている人も多いと思います。



そして、

いざ遠足当日になると…。



もちろん楽しいのですが、

前日に感じていたあの高揚感とは、少し違っていたりします。



実はこれ、

大人になってからも私たちの心の中では同じことが起きているんです。



今日は、

その理由について一緒に考えてみたいと思います。




心は「未来」を先に味わっている


人は現実だけを生きているようでいて

実は頭の中では少し先の未来を想像しながら生きています。



旅行を予約した日。


好きなアーティストのライブチケットが当たった日。


久しぶりに友達と会う約束をした日。


まだ何も始まっていないのに、

なんだか心が軽くなる。



これは心理学でいう「期待」が働いている状態です。



脳は

「これから楽しいことが起こる」と感じるだけで、

幸福感に関係する神経伝達物質が分泌されることが分かっています。



つまり、

人は未来を想像するだけでも

幸せを感じられる生き物なんですね。



だから遠足は、前日が一番楽しい。


実際には何も始まっていないのに、

心はすでに幸せを先取りしているのです。




でも、大人になるとワクワクより不安を先取りしてしまう


ところが40代、50代になると、

この「未来を先取りする力」が

少し違う方向へ向いてしまうことがあります。



仕事では、

「失敗したらどうしよう。」


子どものことでは、

「ちゃんと育ってくれるだろうか。」


親の介護では、

「これからもっと大変になるのかな。」


家計では、

「老後のお金は足りるかな。」


そして、

自分自身についても、

「このままでいいのかな。」


そんな未来ばかり思い浮かべてしまうことはありませんか?



まだ何も起きていないのに、

不安だけがどんどん大きくなっていく。



まるで昔は遠足を楽しみにしていた心が、

今度は未来の心配ばかりを先取りするようになってしまったようです。



実はこれも、

人の心の自然な働きなのです。




真面目な人ほど、不安を先回りする


責任感が強い人ほど、

先のことを考えます。



考えることで失敗を防ごうとする。


家族を守ろうとする。


迷惑をかけないように準備する。


だから決して悪いことではありません。



むしろ、

あなたがこれまで頑張ってきた証でもあります。



でも、

その状態が長く続くと、

心はいつも「もしも」に備えるようになります。



まだ起きてもいない未来に対して、

ずっと緊張している状態です。



心も体も休まる時間がなくなってしまうのです。




その不安は性格ではなく、長年積み重なった「こころのクセ」


「私は昔から心配性だから。」

そう思っている方も多いでしょう。


でも私は、

不安は性格だけでは説明できないと思っています。



これまでの人生で


「失敗してはいけない。」


「ちゃんとしなさい。」


「人に迷惑をかけてはいけない。」


「我慢するのが当たり前。」


そんな経験を何度も積み重ねてくると

心は少しずつ学習していきます。



「先に心配しておけば安心だ。」


「最悪を考えておけば傷つかない。」


そんな"こころのクセ"が出来上がっていくのです。



さらに、その背景には

幼い頃の家庭環境や人間関係の中で生まれた

「心のトラウマ」が隠れていることも少なくありません。



もちろん、

ここでいうトラウマとは特別な出来事だけではありません。



十分に甘えられなかったこと。


気持ちを我慢してきたこと。


いつも誰かを優先してきたこと。


そうした積み重ねが

「安心より先に不安を感じる心」

を育ててしまうことがあるのです。



だから、

「私が弱いから」ではありません。



あなたの心が、

これまで一生懸命あなたを守ってきた結果なのです。




生きづらさ改善セラピーが大切にしていること


私は、

生きづらさ改善セラピーで

「不安をなくしましょう」とは考えていません。



不安は、

人間にとって大切な感情だからです。



大切なのは、

不安に振り回されなくなること。



そのためには、

まず「こころの土台づくり」が必要です。



「何があっても私は大丈夫。」


そんな安心感が少しずつ育っていくと、

未来を考えても心が必要以上に揺れなくなります。



そして次に、

「安心できるこころづくり」

長年抱えてきた思考のクセを

一つひとつ整理していきます。



「ちゃんとしなきゃ。」


「頑張らなきゃ。」


「私がやらなきゃ。」


そんな思い込みに気づき

少しずつ手放していく。



すると、不思議なくらい

肩の力が抜けていくのです。



完璧な自分を目指す必要はありません。



ありのままの自分でも安心して毎日を過ごせること。



私は、それが本当の意味で

生きづらさが改善していく姿だと思っています。




40代・50代は、自分を取り戻す時期


40代・50代は、

人生の折り返し地点とも言われます。



子育てが少し落ち着いたり


仕事での立場が変わったり


親の介護が始まったり


人生の役割が大きく変わる時期です。


だからこそ、

「私は本当はどう生きたいんだろう。」


そんな気持ちが顔を出してきます。



私は、

それはとても自然なことだと思っています。



これまで家族や周りのために頑張ってきたからこそ、

今度は自分自身にも目を向ける時期なのです。



決して遅くありません。


むしろ、ここからが

本当の人生のスタートなのかもしれません。



人生は何歳からでも変えられます。


焦りをゼロにする必要はありません。

焦りがあっても、

その焦りに振り回されなくなればいい。


そうすると

毎日の景色は少しずつ変わり始めます。




あなたにも、もう一度「遠足の前日」が訪れるかもしれません


子どもの頃は

未来を楽しみにできていました。



もし今、未来を考えるたびに

不安ばかり浮かんでしまうのなら、

それはあなたの心が長い間頑張り続けてきたサインなのかもしれません。



でも、その心は

少しずつ変えていくことができます。



頑張りすぎる女性が

自分らしさを取り戻せる場所。



そんな場所があってもいいと思うのです。


また何かを始める前の日に


「明日が楽しみ。」


そう思える心を取り戻せたら、

人生はきっと今よりもっと穏やかになります。



もし一人で抱え続けることに少し疲れてしまったら、


一度お話ししてみませんか。


答えを押しつけるのではなく

あなたのこれまで歩んできた人生を

一緒に整理しながら


「安心できるこころ」を

少しずつ育てていくお手伝いができれば嬉しく思います。



人生は何歳からでも変えられます。


40代・50代は、自分を取り戻す時期。


そして、

これからの人生は

誰かのためだけではなく

あなた自身のためにも歩んでいいのです。



いつかまた

遠足の前日に感じたあのワクワクを

あなたの心が思い出せますように。


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