「変わりたい!」と思ったとき、最初に変えるべきものとは?
更新日:10月1日


みなさん、こんにちは! 心理カウンセラーの「らいおんハートおじさん」です。
「今の自分を変えたい」
「もっと楽に生きられるようになりたい」
「このままの人生でいいのかな……」
そんなふうに思ったことはありませんか?
もちろん、
「変わりたい」と思うことは、
決して悪いことではありません。
むしろ、
「変わりたい」と思えたこと自体が、
変化の始まりです。
でも、ここで一つ考えてみてほしいことがあります。
それは、
「変わりたい」と思ったとき、
最初に何を変えますか?
ということです。
性格でしょうか?
考え方でしょうか?
環境でしょうか?
仕事でしょうか?
人間関係でしょうか?
実は、いきなり自分自身を大きく変えようとしなくてもいいんです。
まず変えてほしいものがあります。
それは、
「今までと同じ毎日」です。
今までと同じことをしていたら、結果も同じに
なりやすい
少し厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、
とても大切なことです。
今までと同じ考え方をして、
今までと同じ行動をして、
今までと同じ毎日を送っていたら……
当然ですが、
1年後も今とそれほど変わらない可能性があります。
例えば、
「人に嫌われたくない」
と思って、いつも相手に合わせている。
本当は嫌なのに、
「いいですよ」
と言ってしまう。
疲れていても、
「私がやらなきゃ」
と頑張ってしまう。
何か失敗すると、
「やっぱり私ってダメだ」
と自分を責めてしまう。
そして夜になると、
「どうして私は、いつもこうなんだろう……」
と悩んでしまう。
翌朝になると、
「今日こそ変わろう」
と思う。
でも、
仕事や家事が始まると、
またいつもの自分に戻ってしまう。
そして1日が終わる。
そんな毎日を繰り返していると、
「変わりたいのに、変われない」
という苦しさが、
ますます大きくなってしまいます。
だからこそ、
一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
「このままの毎日を続けたら、1年後の私はどうなっているだろう?」
と。

1年後の自分を想像してみてください
もし今と同じ生活を1年間続けたら、
どうなっているでしょう?
仕事も同じ。
人間関係も同じ。
自分を責めることも同じ。
「嫌われたくない」と
我慢することも同じ。
不安になって夜眠れなくなることも同じ。
そんな毎日を続けた1年後の自分を、
少しだけ想像してみてください。
どんな表情をしていますか?
どんな気持ちで毎日を過ごしていますか?
そして、
「私は、この1年後を望んでいるだろうか?」
と、自分に問いかけてみてください。
もし、
「このままでは嫌だな」
と思ったのなら、
それはとても大切な気づきです。
ただし、ここで、
「じゃあ、明日から全部変えなきゃ!」
と思わなくて大丈夫ですよ。
むしろ、
いきなり全部を変えようとすると、
苦しくなってしまいます。
大切なのは、
「私は、どんなふうになりたいのだろう?」
と考えることです。
「どうなりたいのか」を、できるだけ具体的にしてみる
「幸せになりたい」
「楽になりたい」
「自信を持ちたい」
もちろん、
それでもいいんです。
でも、
もう一歩だけ踏み込んでみましょう。
例えば、
「人の顔色を気にせず、自分の意見を言えるようになりたい」
「嫌なことを、嫌だと言えるようになりたい」
「失敗しても、自分を責めすぎないようになりたい」
「人間関係で疲れ切ることなく、もっと楽に付き合いたい」
「毎朝、今日も頑張らなきゃ……ではなく、
今日は何をしようかな、と少し楽しみに起きたい」
このように、
「どんな自分になりたいのか」
を具体的にしていきます。
すると、
少しずつ見えてくるものがあります。
それは、
「今の自分と、なりたい自分の違い」
です。
ここが見えてくると、
「じゃあ、その差をどうやって縮めていこうか?」
と考えられるようになります。

「できる?できない?」で考え続けない
ここで、
よくある落とし穴があります。
「そうなりたいのは分かるけど、私にはできない」
「そんなふうに変われるわけがない」
「今さら無理でしょう」
という考えです。
もちろん、
不安になりますよね。
「本当にできるのかな?」
と考えてしまうのは、
自然なことです。でも、
「できるか、できないか」
をいくら考えても、
なかなか答えは出ません。
未来のことは、
まだ起きていないからです。
そこで、
質問を少し変えてみましょう。
「できるかな?」
ではなく、
「どうすれば、できるようになるかな?」
です。
「人に自分の意見を言えるようになりたい」
と思ったのなら、
「明日から何でも言えるようになろう」
ではありません。
まずは、
「今日は、自分の本当の気持ちを一つだけ言葉にしてみよう」
でもいい。
「人に嫌われるのが怖い」
のなら、
「どうしたら、嫌われることへの不安を少し小さくできるだろう?」
と考えてみる。
「自分を責めてしまう」
のなら、
「自分を責めそうになったとき、別の言葉をかけることはできないだろうか?」
と考えてみる。
このように、
「できる・できない」から「どうすれば?」へ。
ここを変えるだけでも、
見えてくる景色が少し変わります。
「できた自分」を先にイメージしてみる
以前、私は
「遠足に行く前日が一番楽しい」
という話をしたことがあります。
遠足そのものも楽しいですが、
「明日はどこに行くんだろう」
「何を食べようかな」
「どんなことが起きるかな」
と、前の日からワクワクしていた方も多いのではないでしょうか。
実は、これと同じように、
「変わった後の自分」を先にイメージしてみる
ことも大切です。
例えば、
「人の目を気にしなくなった私は、どんな毎日を送っているだろう?」
「自分を責めなくなった私は、どんな表情をしているだろう?」
「不安に振り回されなくなった私は、何をしているだろう?」
と想像してみる。
すると、
「そこに近づくためには、今何をすればいいんだろう?」
という視点が生まれてきます。
ただ目の前の問題を
何とかしようとするよりも、
「なりたい自分」という目的地を見ながら歩く。
そうすると、
今まで何となくやっていた行動にも、
「これは、あの自分に近づくためにやっているんだ」
という意味が生まれてきます。
そして、
必要のないことを延々と考え続けたり、
同じところをぐるぐる悩み続けたりすることも、
少しずつ減っていきます。

それでも「分かっているけど、できない」と思うあなたへ
ここまで読んで、
「言っていることは分かるんです」
「私だって、何となく分かっていました」
「でも、それができないから悩んでいるんです」
そう思った方もいるかもしれません。
はい。
その気持ちも、私はよく分かります。
頭では分かっている。
でも、怖い。
やろうと思っても動けない。
一歩踏み出そうとすると、
「失敗したらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」
「またうまくいかなかったらどうしよう」
という不安が出てくる。
そして、
「やっぱり私には無理なんだ」
と、また自分を責めてしまう。
これでは、
一人で頑張るほど
苦しくなってしまうことがあります。
だから私は、
「変わりたいなら、一人で何とかしなければいけない」
とは思っていません。
むしろ、
一人では難しいときには、
誰かと一緒に取り組んでもいいんです。
自分のことだからこそ、客観的に見るのは難しい
自分のことは、
自分が一番よく分かっている。
そう思いますよね。
でも、
実は反対の部分もあります。
自分のことだからこそ、
「なぜ私は、いつもこうしてしまうんだろう?」
ということが
見えにくいことがあります。
例えば、
「嫌なことでも断れない」
という悩みがあったとします。
本人は、
「私は気が弱いから」
「断るのが苦手だから」
と思っているかもしれません。
でも、
少し離れたところから一緒に見てみると、
「嫌われたくない」
「迷惑をかけてはいけない」
「我慢するのが当たり前」
という、
もっと奥にある思いが見えてくることがあります。
すると、
「私は意志が弱いからダメなんだ」
ではなく、
「なるほど。私はこういう理由で、いつも我慢していたんだ」
と気づける。
この「気づく」ということは、とても大切です。
なぜなら、
原因が少し見えてくると、
次に何をすればいいのかも見えやすくなるからです。

「自分を変える」のではなく、「自分を理解する」ことから
私は、
相談に来てくださる方に、
「あなたは、今の自分を全部変えなければいけません」
とは言いません。
むしろ、
「なぜ今の自分になったのか、一緒に見てみましょう」
というところから始めます。
人は、理由もなく
今の自分になったわけではありません。
子どもの頃から、
「こうしなければいけない」
「こうしてはいけない」
「迷惑をかけてはいけない」
「我慢しなければいけない」
そんな経験を重ねてきたことで、
自分を守るための考え方や行動が身についていることがあります。
それが
大人になった今も残っていて、
「本当はもう必要ないのに、昔の自分を守っていた方法を続けている」
ということもあります。
私は、そうしたものを
「心のトラウマ」や「心のヨロイ」として捉えています。
大切なのは、
「こんな自分はダメだ」
と責めることではありません。
「今までの私は、こうやって自分を守ってきたんだな」
と理解してあげることです。
そこから、
「じゃあ、これからはどうしていこうか?」
と一緒に考えていけばいいのです。
一人で頑張るのではなく、「客観視」と「伴走」を
「変わりたい」と思ったときに必要なのは、
根性だけではありません。
自分のことを少し離れたところから見てくれる人。
そして、
「今日はここまでできましたね」
「ここは少し無理をしていませんか?」
「次は、こんな方法を試してみませんか?」
と、一緒に歩いてくれる人。
そんな存在がいることで、
一人では見つけにくかった
答えが見えてくることがあります。
もちろん、
最後に歩くのはあなた自身です。
私は、あなたの代わりに
人生を歩くことはできません。
でも、
「どこへ向かえばいいのか分からない」
というときに、
一緒に地図を広げることはできます。
途中で迷ったときには、
一緒に立ち止まることもできます。
そして、
「こっちの道を試してみましょうか」
と、次の一歩を一緒に考えることもできます。
それが、
私の考える「伴走」です。

「変わりたい」は、もう始まっている
「変わりたい」と思ったのに、
何も変わっていない。
そう感じている方へ。
私は、
「まだ変われていない」ことだけを見て、自分を責めなくてもいいですよ
と伝えたいです。
なぜなら、
「このままでは嫌だ」
「もっと楽になりたい」
「自分らしく生きたい」
と思った瞬間から、
すでにあなたの中では何かが動き始めているからです。
あとは、
その気持ちをどうやって
具体的な一歩につなげていくか。
大切なのは、
「明日から別人になること」
ではありません。
昨日までとほんの少し違う考え方をしてみる。
ほんの少し違う行動をしてみる。
自分の気持ちを一つだけ大切にしてみる。
そんな小さな変化を積み重ねていくことです。
あなたが「どうなりたいのか」を、一緒に見つけていきませんか?
もし今、
「変わりたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
「頭では分かっているけれど、一人ではなかなか行動できない」
「何を変えればいいのか、自分でも分からない」
そんな状態なら、
無理に一人で答えを出さなくても大丈夫ですよ。
私は、あなたの話を
じっくり聴きながら、
「今、何に苦しんでいるのか」
「なぜ、そうなっているのか」
「本当は、どんな自分になりたいのか」
「そのために、今できることは何なのか」
を、一緒に整理していきます。
そして、あなた自身を
客観的に見ながら、
少しずつ前へ進んでいきます。
そのお手伝いをするのが、
らいおんハートおじさんの
「生きづらさ改善セラピー」
です。
カウンセリングでお話を聴くだけでもありません。
ただ「頑張りましょう」と励ますだけでもありません。
あなたの悩みや心の状態に合わせながら、
カウンセリング × セラピー × コーチング
を組み合わせて、
一緒に「生きづらさ」を見つめていきます。
「変わりたい」と思ったあなたへ。
いきなり大きく変わらなくても大丈夫です。
まずは、
「私は、本当はどうなりたいんだろう?」
と、自分に問いかけるところから始めてみませんか?
そして、
一人で答えを出すのが難しいときは、
誰かと一緒に考えてもいいんです。
あなたがあなたらしく、
少しずつ心の重荷を下ろしていけるように。
私は、そばで一緒に歩いていきます。
大丈夫ですよ。
変わるための最初の一歩は、
案外小さなものでいいんです。

一人で悩みを抱え込まず
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