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悩みを乗り越えた人が見ていた「その先」とは

11 分前
読了時間: 12分

みなさん、こんにちは! 心理カウンセラーの「らいおんハートおじさん」です。



「この悩みさえなくなれば、もっと楽になれるのに……」


毎日そんなことを考えていませんか?


朝起きると、

昨日と同じことを考えている。


仕事をしていても、

家事をしていても、

ふとした瞬間に悩みが頭に浮かんでくる。


人間関係のこと。

家族のこと。

自分自身のこと。

将来への不安。


「どうして私は、こんなに悩んでしまうんだろう」


「もっと気楽に考えられたらいいのに」


「早くこの苦しさから抜け出したい」


そう思いながら、

一日一日を過ごしている方もいるでしょう。


でもね。今日は、

そんなあなたに少しだけ、

別の方向を見てほしいんです。


それは、


「この悩みからどうやって抜け出すか」ではなく、

「この悩みを乗り越えたら、私はどうなっていたいんだろう?」


ということです。


「えっ? 悩みを解決する話じゃないの?」


そう思われるかもしれませんね。


もちろん、

悩みを解決していくことは大切です。


でも、実はそこだけを見つめ続けていると、

悩みを乗り越えていく道のりが、

とても苦しいものになってしまうことがあるんです。


今日は、その理由について、

らいおんハートおじさんと一緒に考えてみましょう。




「早く悩みから抜け出したい」と思うのは当然です


悩んでいるとき、

人はどうしても「今」に意識が集中します。


たとえば、

「人の目が気になる」

という悩みを抱えているとしましょう。


人と話すたびに、

「変に思われなかったかな?」


「嫌われていないかな?」


「余計なことを言ってしまったかな?」


と気になってしまう。


そして家に帰ってからも、


「あの言い方、大丈夫だったかな……」


と、また考える。


そうすると、


「もう、人の目なんか気にしないようになりたい!」


と思いますよね。


それは当然です。


苦しいのですから、

早くそこから抜け出したい。


不安なら、

不安をなくしたい。


自信がないなら、

自信を持ちたい。


人間関係がつらいなら、

つらい関係から離れたい。


私たちは、

苦しい場所にいると、

そこから出ることだけを考えます。


これは決して弱いことではありません。


むしろ、苦しい中で

毎日を頑張っている証拠でもあります。


ただ、一つだけ。


ここで、ほんの少し視点を変えてみてほしいんです。





「悩みをなくす」だけを目標にすると、苦しくなることがある


たとえば、

山を登っているとします。


目の前には急な坂道。


「早くこの坂を終わらせたい……」


そう思いながら、

足元だけを見て歩いていたら、どうでしょう。


一歩進んでも、

「まだ坂だ……」


もう一歩進んでも、

「まだ終わらない……」


となります。


これでは、

歩くことそのものが苦行になってしまいます。


でも、もし途中で顔を上げて、

「あの山の向こうには、きれいな景色があるんだ」

と知っていたらどうでしょう。


もちろん、坂道は坂道です。


足も疲れます。


「しんどいなあ」と

思うこともあるでしょう。


でも、

「あと少し歩いたら、あの景色が見られる」


と思えれば、

同じ一歩でも意味が変わります。


これは、

人生の悩みにも少し似ているんです。




悩みを乗り越えた人が見ていた「その先」


悩みを乗り越えていくときに大切なのは、


「悩みがなくなった自分」だけを見ることではありません。


その先に、


「どんな自分になりたいのか」


を思い描くことです。


たとえば、

人の目が気になる人なら、

「人の目を気にしなくなったら、何をしたい?」

と考えてみる。


すると、

「もっと自分の意見を言ってみたい」


「友達と気楽に話したい」


「やりたかったことに挑戦してみたい」


という思いが出てくるかもしれません。


自分に自信がない人なら、

「自信が持てるようになったら、何をしてみたい?」

と考えてみる。


子どもとの関係に悩んでいる人なら、

「子どもにイライラしてばかりではなくなったら、どんな親子関係を作りたい?」

と考えてみる。


不安に振り回されている人なら、

「不安があっても、自分で落ち着いて行動できるようになったら、どんな毎日を送りたい?」

と考えてみる。


どうでしょう。


少し景色が変わってきませんか?





「苦しみから逃げる一歩」から「未来へ進む一歩」へ


ここが、

今日一番お伝えしたいところです。


同じ一歩でも、

「この苦しさから早く逃げたい」

と思って歩くのと、


「私は、こんな自分になりたい」

と思って歩くのでは、

心の感じ方が違います。


もちろん、

途中でつらくなることもあります。


「今日はうまくできなかったな」

と思う日もあるでしょう。


昔の考え方に戻ってしまうこともあります。


でも、「私はダメだ」


ではなく、

「今日は一歩進めた」

と考えられるようになる。


そして、

「この先には、私が本当に望んでいる生活がある」

と思えれば、目の前の課題にも意味を感じられるようになります。


すると、不思議なことに、


苦しさの中に

少しだけ楽しみが生まれる。


辛さの中に、

ほんの少しワクワクが生まれる。


「今日はここまでできた」

という達成感が生まれる。


その小さな達成感が、

「私にもできるかもしれない」

という自信につながっていくんです。




なぜ、私たちは「その先」を見られなくなるのでしょうか?


では、

なぜ悩んでいるときには、

未来を見ることが難しくなるのでしょう。


心理学では、

人は強い不安やストレスを感じていると、

視野が狭くなりやすいことが知られています。


頭の中が、


「どうしよう」


「失敗したらどうしよう」


「また嫌なことが起きたらどうしよう」


ということでいっぱいになる。


すると、

「本当はどうしたい?」

という自分の気持ちまで見えにくくなります。


これは、

あなたが意志の弱い人だからではありません。


長い間、

悩みから自分を守ろうとしてきた

結果なのかもしれません。


だから、

「もっと前向きに考えなさい」


「気にしなければいい」


「自信を持ちなさい」


と言われても、

簡単にはできないんですね。


できない自分を責める必要はありません。


そこには、

ちゃんと理由があるんです。





「心のヨロイ」は、あなたを守るために身についたもの


私たちは、

生まれたときから今の考え方を

持っていたわけではありません。


子どもの頃からの経験。


家族との関係。


周囲の人からかけられた言葉。


失敗した経験。


傷ついた経験。


「こうしなければいけない」と思ったこと。


「こうしたら嫌われる」と感じたこと。


そうした経験が少しずつ積み重なって、


「人には迷惑をかけてはいけない」


「我慢しなければいけない」


「失敗してはいけない」


「人に嫌われてはいけない」


「自分より相手を優先しなければいけない」


そんな思考のパターンが

身についていくことがあります。


私は、これを

「心のヨロイ」と表現しています。


ヨロイは、

もともと自分を守るためのものです。


傷つかないように。

怒られないように。

嫌われないように。

見捨てられないように。


そのときの自分に必要だったから、

身につけたのかもしれません。


だから、今になって、

「どうして私はこんな性格なんだろう」

と責めなくていいんです。


それは、あなたの性格そのものではありません。


長い年月の中で身についた

「心の守り方」なのかもしれません。


そして、その背景には、

「心のトラウマ」が関係していることもあります。




心のヨロイを外すことは、自分を否定することではありません


ここも、とても大切です。


「心のヨロイを外しましょう」

と言うと、


「じゃあ、今までの私は間違っていたの?」

と思う方がいるかもしれません。


違います。


今までのあなたは、

そのときそのときで、

精いっぱい自分を守ってきたんです。


人の顔色を見ることで、自分を守った。


我慢することで、

関係を壊さないようにした。


頑張ることで、

「ちゃんとしなければ」と自分を支えた。


それは、その頃のあなたにとって

必要な方法だったのでしょう。


ただ、人生が変われば、

必要なものも変わります。


子どもの頃には必要だったヨロイが、

大人になった今では少し重たくなっていることがあります。


だから、

いきなり全部脱がなくてもいい。


「これはもう、なくても大丈夫かもしれない」


そう思えるものから、

少しずつ手放していけばいいんです。





「生きづらさ改善セラピー」で大切にしていること


私が行っている

「生きづらさ改善セラピー」でも、ここを大切にしています。


「あなたはこう考えなさい」


「もっと前向きになりましょう」


「気にしなければ大丈夫です」


そんなふうに、

無理やり考え方を変えようとはしません。


まずは、

「どうして私は、こんなに苦しくなるんだろう?」

と、一緒に見つめていきます。


自分の気持ちに気づく。


これまでの自分を理解する。


心のヨロイが、

どんな場面で自分を守ってくれていたのかを知る。


そして、


「私は本当はどうしたいんだろう?」


「どんな自分になりたいんだろう?」


と、少しずつ自分の未来にも目を向けていきます。


大切なのは、

焦りを完全になくすことではありません。


不安を一切感じなくなることでもありません。


不安や焦りがあっても、

それに振り回されず、

自分で一歩を選べるようになること。


私は、そこを目指しています。




「大丈夫」と思える心の土台をつくる


生きづらさを抱えていると、


「早く変わらなきゃ」


「もっと頑張らなきゃ」


「このままではダメだ」


と、自分を急かしてしまうことがあります。


でも、本当はその反対なんです。


まず、

「今の私でも大丈夫」

と思えること。


失敗しても大丈夫。


立ち止まっても大丈夫。


昨日できたことが、

今日できなくても大丈夫。


そんな安心できる心の土台ができてくると、

少しずつ自分の本当の気持ちが見えてきます。


そして、

自分らしさを取り戻していく。


その先に、

「私は、こう生きてみたい」

という気持ちが出てくるんです。





あなたは、悩みをなくした先で何をしたいですか?


ここで、少しだけ考えてみてください。


もし、今抱えている悩みを乗り越えられたとしたら。


もし、人の目を気にせずに過ごせるようになったら。


もし、自分を責めることが少なくなったら。


もし、不安や焦りに振り回されなくなったら。


もし、「私は私でいい」と思えるようになったら。


あなたは、何をしてみたいですか?


誰と一緒に過ごしたいですか?


どんな毎日を送りたいですか?


どんな顔で笑っていたいですか?


旅行に行ってみたい。


昔やりたかったことを始めてみたい。


家族ともっと穏やかに話したい。


自分のために時間を使ってみたい。


何でもいいんです。


立派な夢じゃなくていい。


「朝、もっと気持ちよく起きたい」


それだって、

十分素敵な未来です。


その「その先」を、

少しだけ想像してみてください。




悩みは、あなたの人生を邪魔するだけのものではない


私は、

悩みが必要だと言いたいわけではありません。


つらいものは、つらい。


苦しいものは、苦しい。


無理に「この悩みにも意味がある」と思わなくても大丈夫です。


ただ、

悩みと向き合った経験が、

あとから自分の力になることはあります。


できなかったことが、

できるようになる。


自分の気持ちを理解できるようになる。


人の気持ちにも、

少し優しくなれる。


小さな一歩を積み重ねることで、

自分を信じられるようになる。


そして、


「あのとき悩んでいたからこそ、今の自分がいる」


と思える日が来ることもあります。


順風満帆な毎日だけが、

素晴らしい人生ではありません。


転んだり、

迷ったり、

立ち止まったり。


時には「もう嫌だ!」と

布団にくるまったっていいんです。


人生、毎日がキラキラしている必要なんてありません。


でも、

そんな時間を乗り越えた先に、


「ああ、ここまで来たんだな」

と感じる瞬間がある。


そのときに感じる達成感や喜びは、

何も問題のない人生では味わえなかったものかもしれません。




目の前の一歩を「未来への一歩」に変えてみませんか?


今、あなたが悩みの真ん中にいるのなら、

「早くここから抜け出さなきゃ」

と思っているかもしれません。


でも、そんなに

急がなくても大丈夫ですよ。


まずは一度、

顔を上げてみませんか。


そして、

「この悩みを乗り越えた私は、どんな自分になっているんだろう?」

と考えてみてください。


今は、

その姿がはっきり見えなくても大丈夫。


「こんなふうに笑えたらいいな」


「こんな毎日だったらいいな」


その程度で十分です。


その小さな未来を心の片隅に置いて、


今日できることを一つ。


明日できることを一つ。


少しずつ進んでいけばいいんです。


そうすれば、

今まで「苦しみから逃げるための一歩」だったものが、

いつの間にか、


「なりたい自分に近づくための一歩」


に変わっていくかもしれません。


そして、その道の途中で、

苦しさの中にも、少しの楽しみが。


辛さの中にも、少しのワクワクが。


そして、

「私、ちょっと変わってきたかも」


という小さな自信が生まれてくるかもしれません。




あなたの「その先」を一緒に見つけていきましょう


もし今、

「自分一人では、どうしても目の前の悩みしか見えない」


「何をしても自分を責めてしまう」


「変わりたいと思っているのに、なかなか変われない」


そんな状態なら、

それはあなたの意志が弱いからではありません。


長い間身につけてきた心のヨロイや思考のパターンが、

今もあなたを守ろうとしているのかもしれません。


だからこそ、

まずは安心できる場所で、

自分の心をゆっくり見つめてみる。


「本当はどうしたかったんだろう」


「私はどう生きたいんだろう」


「この先、どんな自分になりたいんだろう」


そんな問いを、一緒に探していく。


それが、私の考える

「生きづらさ改善セラピー」です。


悩みをなくすことだけを

ゴールにするのではなく、


悩みを乗り越えた「その先」の自分らしい人生を、一緒に見つけていく。


私は、そのお手伝いをしています。


今はまだ、

先が見えなくても大丈夫。


人生は、

ずっと下を向いて歩く必要はありません。


疲れたら、

立ち止まっていい。


少し休んでもいい。


そして、元気が出てきたら、

ほんの少し顔を上げてみる。


その先に、

「あんなふうに生きてみたい」

と思える未来が見つかるかもしれません。


私は、その未来を

一緒に探すお手伝いができたらと思っています。


あなたの人生は、

今の悩みだけで終わりではありません。


その先には、まだ見えていない

「あなたらしい未来」があります。


焦らなくて大丈夫ですよ。


まずは、

その未来を一緒に探してみませんか?



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